こんにちは!静岡大学自動車部です!
モータースポーツをやってみたいけど、参加の仕方がわからない。
何を準備したらいいのかわからない。
そんな方々がたくさんいると思われます。この記事は、そんなモータースポーツ初心者の方に向け、モータースポーツの入門編として執筆させていただきます。
ひとえに、モータースポーツといってもいくつか種類はあります。今回は主に、普段私たちが活動している“ジムカーナ”という競技について、詳しく書いていきたいと思います。ジムカーナとは、舗装路に三角コーンでコースをつくり、タイムを競う競技です。
では実際に、モータースポーツをやるには、何を準備していけばよいのでしょうか?
まずは、初心者でも参加できそうな練習会があるか調べてみましょう。ネットなどで“ジムカーナ 練習会”などと検索すると、各チームやコースのサイトに申し込み欄があります。
初めて参加する場合は、主催者に初参加である旨をきちんと伝えて、練習会でのルール等を詳しく教えてもらえ、より安心してスポーツ走行を行うことができます。不安なことがあれば、きちんと質問しておくとよいでしょう。
モータースポーツは楽しいものですが、危険はつきものです。車や自分の身を守るために、必要な道具はきちんと揃えてから、練習会に向かいましょう。
☆必ず着用しなければならないもの
・ヘルメット
・グローブ
・長袖長ズボン
・運動靴
これらは、事故や火災があった時に、身体を守るためのものです。ほとんどの練習会では、これらの着用が義務になっています。
ヘルメットはいわゆる半ヘル(ハーフタイプ)はでないもの、グローブは軍手のような脱げやすいものでなければ問題のないです。参加規定等で、事前に確認をお願いします。靴は、かかとがあり靴底が平らになっている、履きなれているものをお勧めします。
☆可能なら持っていくべきもの
・クロスレンチ
・ジャッキ
・スペアタイヤ
・エアゲージ
・テープ類(養生テープ、ビニールテープ)
スポーツ走行を頻繁に行う人は、普段のタイヤとは異なるモータースポーツ用のスポーツタイヤを、何本も持っていき、現地で交換する事が多いです。初心者の場合は、普段のタイヤで走っても問題ありませんが、万が一パンクやバーストしてしまった時のため、スペアタイヤと交換できる工具一式を、持っていくとよいでしょう。
また、スポーツ走行を行うと、タイヤが温まることによって内部の空気圧が上がり、タイヤのグリップが落ちる場合があります。エアゲージがあると、タイヤの空気圧を適正値に戻すことができるため、安全に走行することが可能になります。
練習会によっては、番号の書かれたゼッケンを車に貼ったり、事故があった時の飛散防止のためにヘッドライトにテーピングしたりする必要があるため、剥がれにくいテープを持っていくとよいでしょう。(ぶつけて外れたバンパーを養生テープで抑えて帰ることもしばしば……)
☆あると便利なもの
・アウトドア用のイスやテント
・お昼ごはん
・結束バンド
練習会では、決められた走行時間以外は、車のそばで待機している場合が多いです。キャンプ用のイスがあると、暑い車内で待機する必要もなくなりますし、荷物の置き場にもなるため、お持ちであれば練習会に持っていくのをお勧めします。
また、夏場や雨の日はテントがあると濡れずに済むため、車に積めるようであれば持っていくとよいでしょう。練習会の会場によっては、お昼ごはんが現地で買えない、調達できない場合があります。
午後の走行に備えて、お昼ごはんや水分を事前に購入しておきましょう。結束バンドがあると、もしも事故があった時に外れたバンパー等の固定に応急処置として使用できるため、持っていくと何かと現地で重宝します。(あくまで応急処置ですよ!)
スポーツ走行を行っている時、街乗りでは考えられないような負担が、車にかかることになります。高速で走行している時に、もしもブレーキが効かなくなったら……。エンジンが焼き付いてしまったら……。
考えるだけでぞっとしますよね。練習会でのスポーツ走行は、原則全て自己責任です。車の故障や、コースの弁償を防ぐためだけでなく、自分の身を守るためにも、スポーツ走行時は普段以上のメンテナンスを心がけましょう。
☆確認しなければならない最重要項目
・タイヤの溝は十分残っているか?
・ヒビや亀裂はないか?空気圧は適正か?
タイヤの溝が減っている状態で走行すると、タイヤのグリップ力が著しく低下します。
パンクや、バーストの危険性も高まります。走り方によっては、1度の練習会で新品のタイヤがダメになるほど、すり減る場合もあります。溝の残量はきちんと確認してください。
また、前述の通り、走行後は熱によって空気圧が上がってしまっている場合があります。
このままでは、グリップ低下だけでなく、偏摩耗の恐れもあるため、溝とともに空気圧のチェックは頻繁に行ってください。
・エンジンオイルは汚れていないか?
エンジンオイルは、ピストンの潤滑や冷却など、エンジンにおいて様々な重要な役割を果たしています。これが減っていたり汚れていたりすると、最悪の場合エンジンが壊れてしまう場合があります。
また、スポーツ走行では、街乗りとは違い、常にエンジンは高回転になり、負荷の大きな状態が続きます。当然エンジンオイルにとっても負担は大きくなるため、練習会走行前と走行後に、新品のオイルと交換することをお勧めします。
・ブレーキパッドやフルードの残量や、耐熱性は十分か?
スポーツ走行中は、急ブレーキを何度も繰り返すため、パッドのすり減り方も大きくなります。パッドがすり減っていると、減速できなくなってしまい大変危険です。走行前は、残量をきちんと確認しましょう。
また、ブレーキパッドやブレーキローターにかかる熱も数百度とかなりのものになります。十分な残量があっても、高熱にも耐えきれない場合パッドの表面が蒸発し、ブレーキが効かなくなる状態(フェード現象)が起こります。
できれば、スポーツ走行時のみパッドを交換するか、あらかじめ街乗りでも使えるような、スポーツパッドに交換しておくことをお勧めします。
また、ブレーキフルードの内部に気泡が入ってしまっている場合、熱でフルードが沸騰し気泡が大きくなり、ブレーキが全く効かなくなる状態(べーパーロック現象)が起きてしまいます。スポーツ走行前はフルード内のエア抜きも行うとよいでしょう。
☆他の確認しておくべき項目
・冷却水(クーラント)は十分か?
・ガソリンは十分か?
・タイヤのホイールナットに緩みはないか?
・オイルやフルードの漏れはないか?
・水温や油温は正常な数値になっているか?
・余計な荷物が積まれたままになっていないか?
・ゼッケンはきちんと貼ってあるか?
中には、自分では簡単に確認できないこともあるため、「不安だな」「おかしいな?」と思ったらすぐに他の誰かに聞いたり、確認してもらったりしましょう。
準備するものや、確認項目が沢山あって大変ですが、これさえ確認できれば後は、楽しいスポーツ走行です!
さて、練習会当日。車の状態はバッチリ! ようやく走れます!
ですが、当日のスケジュールの確認はしましたか?
キチンとした時間管理で、楽しくジムカーナをするために、しっかりとスケジュールを確認しましょう。スケジュールは、大会要項などに描いてあることが多いです。
スケジュールの一例
6:30 パドックオープン
7:00~8:00 受付
7:00~8:10 慣熟歩行
8:15~8:30 ブリーフィング
8:40~9:45 Aチーム Xコース、Bチーム Yコース、Cチーム お休み
9:50~10:55 Bチーム Xコース、Cチーム Yコース、Aチーム お休み
11:00~12:05 Cチーム Xコース、Aチーム Yコース、Bチーム お休み
12:05~ 午前中走行終了、お昼休み
13:00~14:05 A・Bチーム Sコース、Cチーム お休み
14:10~15:15 B・Cチーム Sコース、Aチーム お休み
15:20~16:25 C・Aチーム Sコース、Bチーム お休み
16:25 走行終了
16:40 ブリーフィング
17:30 完全撤収
これは一例ではありますが、上記の例をもとに当日の注意事項について、ざっくりと説明していきます。
会場に来たら必ず、最初に受付を済ませましょう!
これをしないと、走行に必要なゼッケンがもらえません!
早めに済ませられれば、自分の準備が余裕をもって進められます。
コース図を基に、実際に走るコースのお勉強です。コースの簡単な攻略はここで立てましょう。わかりにくい部分の、パイロンの位置や難しそうなポイントに目星をつけておくと、走るとき気を付けたいことがはっきりと見えてきます。
主催側、参加者全員が参加する簡単な連絡会です。当日の細かい流れや、変更など必要な説明があります。基本的には、必ず参加しましょう!
大事な情報を聞いていないと、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまいます…。
さあ、走行です。
慣熟歩行で、気づいた注意点やコース攻略をしっかりと意識して走りましょう。最初のうちは、路面、タイヤ共に冷えているため無理はせず、ゆっくりとタイヤを温めながら正確にコースを走るようにしましょう。
そうするとより、確実にコースを覚えられるため後の、走行に余裕ができます。
もしコースを間違えても、ゴールまで確実に走り抜けましょう。
スポーツ走行は車への負担が大きく、連続して何回も走るのはお勧めしません。2~3回走ったら15分程度の小休憩を取り、車をクールダウンしながら自身もクールダウンしましょう。車が壊れてしまったり、自分の体調が悪くなっては元も子もありません…。
コース外から、他の参加者の方の走りを、見るのはとても勉強になります。いろいろなコース攻略を、そこで学べます。走行ラインの改善や、サイドターンのタイミング取りなど。自分の走りに生かせるものが多いです。
走行が終わったら、帰り支度を早めに済ませるようにしましょう。終わりのブリーフィングにも忘れずに参加し、時間通りに会場から出られるようにしましょう。また帰り道でもしっかりと休憩を取り、安全に家まで帰りましょう。
ジムカーナ練習会当日の、大まかな流れを理解したところで、走行中の注意点やコツ、安全に走るために心がけるべきことを紹介していきます。
まず、スタート前からスタート時の流れについて説明していきます。
今回は、一般的なとしてジムカーナ練習会として、多人数が参加し、原則1つのコースに1台出走し、コースを走り切った後別の一台が出走するという形式を例にとり、説明をさせていただきます。
ジムカーナ練習会では、多くのドライバーが参加するため、スタート地点が混雑することが多いです。他の車に迷惑をかけないよう、前に並んでいる車と適切な距離をとりつつ、順番に並ぶことを心がけましょう。
スタート地点には「スターター」と呼ばれるスタートする車の誘導と、スタートの合図をしてくれる人がいます。自分の番がやってきたらその人の指示に従いましょう。この時、運転席のドアやドア窓が開いていないか、確認してください。
また、エアコンがついていないか、ヘルメットや手袋はきちんと着用できているか、なども確認しましょう。エアコンがNOになっていると、エンジンに負荷がかかりパワーが落ちてしまいます。
ここまで、非常に簡単なことですが、すべては安全のためです。最初のうちは、無理して全て覚えようとせずに、一つ一つゆっくり、そして確実に覚えていきましょう。
次に走行時の注意点について説明していきます。
コース内には「オフィシャル」と言われる、万が一コース内で事故や車両トラブルなどが発生したときに、それを走行中のドライバーや、練習会の運営者らに伝える役割を持つ人がいます。
それらのトラブルは、運転に集中しているドライバーにも伝えやすいようフラッグ、つまり旗によってドライバーや運営者らに知らされます。フラッグの種類と意味は、以下の通りです。
・緑色の旗 = 問題なし
・黄色の旗 = パイロンタッチ、脱輪あり
・赤色の旗 = 車両トラブルやコース内が危険な状態である
・黒色の旗 = ミスコース
特に赤色の旗が出ている時は、車を直ちに止めた後、オフィシャルの指示に従いましょう。
ちなみに、パイロンタッチとは「パイロン(コーン)が車にあたってしまうこと」脱輪とは「タイヤがコース外に出てしまうこと」ミスコースとは「規定のコースを間違えて走行すること」を意味します。
また、パイロンタッチや脱輪をすると、ペナルティとして1回につき自分のタイムに5秒加算されてしまいます。そのため、最初のうちはタイムより黄色や黒色の旗が出ないような、走りを心掛けると良いでしょう。
ここからは、実際の走行に関するコツを簡単に紹介していきます。
ジムカーナでは慣熟歩行が行われますが、これがかなり重要です。慣熟歩行は、ただコースを覚えるのではなく、実際に車で走るときをイメージしながら行います。
例えば、ここで1速から2速に上げる、どんなハンドルの持ち方にするか、どんなラインを取るか等です。とにかく、実際に車で走るときのイメージを細かく作ります。
ジムカーナは、タイムで競うため少しのミスでも大きく順位が下がります。そのため事前の、正確な走行イメージが好タイム・高順位の鍵になります。
しかし、まだ車の運転やジムカーナに慣れていないときは、イメージをするのがかなり難しいため、最初はしっかりコースを覚えることを目標にしましょう。正確なイメージは、慣熟歩行のイメージと実際の走行との差を沢山経験することで、だんだんと出来るようになってきます。
なので、コースを覚えても、時間の許す限り慣熟歩行をしましょう! 一発で完璧なイメージを作れるようになるのを目指すことが、タイムアップを狙う上で大切なことだと思います。結局それは、車の挙動を知るという、スポーツ走行をする上で最も基本的なことを身につけることになると思います。
ここでは、特にジムカーナ特有の運転について紹介します。
・スタート
ジムカーナは、停止状態からスタートします。スタートするときの、一般的な流れは、サイドブレーキを引いて車を止め、クラッチを切って1速に入れ、エンジン回転数を上げる。
スタートする前に、クラッチを若干つなげ、サイドブレーキを下ろしてスタート。
といった具合です。最大トルクが出力される回転数など、どれくらいのエンジン回転数でクラッチをミートするのか、サイドブレーキを下ろした後の、アクセルワークやクラッチワークなどは車や駆動方式によって様々なので、自分で一番速い方法を探してみましょう。
スタートの方法は諸説あってなかなか難しいです。ただ、スタートダッシュは駆動系への負荷が大きいため、練習会などで何度も走る場合は、エンジン回転数をあまり上げない、半クラを長時間持続しないなど、車への負担を減らす場合が多いです。
・スラローム
スラロームとは、以下のように複数並んだパイロンを縫うように、蛇行するコースです。
基本的には、できるだけハンドルの舵角が少なくなるように走ります。
そのとき、最適なハンドルを切るタイミングが存在しますが、これらを見極め、実際に正確に走ることは難しいです。1本目で失敗すると、その後も失敗する可能性が高いため、1本目を大切にしましょう。もし失敗して、ハンドルを切るのが遅れた場合等は、落ち着いて減速した方が速くなる可能性が高いです。
・サイドターン
サイドターンは、ジムカーナの中でも見た目が派手で、やるのも楽しいものです。
以下の図は一番単純な180度のターンです。
サイドターンは、駆動方式によって方法が変わります。
ここでは、一番多いFFとFRについて簡単に紹介します。
まずFFの場合は、ある程度減速してハンドルを切り、横Gが掛かったところでサイドブレーキを引きます。ちゃんと後輪がロックすれば、くるっと回るため、すぐさまアクセルを踏んで出口に向かう。といった流れになります。
オープンデフ搭載車の場合は、アクセルを踏んでも回頭する力が小さいため、サイドブレーキで大きく回頭すると速く出口に向かえます。LSD搭載車の場合は、アクセルを踏むと回頭する力が大きく掛かるため、サイドブレーキで大きく回頭しなくても出口に向かうことが出来きます。
FRの場合は、基本の流れはFFと同じで、サイドブレーキを引くときにクラッチを切り、アクセルを踏むタイミングでクラッチを一気に繋ぎ、後輪をスリップさせます。FRも、基本的にオープンデフ搭載車は回頭する力が小さく、LSD搭載車は回頭する力が大きいです。
実際速いサイドターンは、車や路面状況、前後のコースの状況によるため、これが絶対速いターン!というのは無いです。進入速度、ハンドルの舵角、ブレーキワーク、アクセルワークなどなど、ターンを決める要素は本当に沢山あります。サイドターンは一見単純なようでかなり奥が深いです。
以上実際の走行についての簡単な紹介でしたが、何はともあれ一番大切なのは、実際に車を走らせて車の動きを良く感じることです!そのためには、沢山の走行の中で刻々と変化する車の状態の確認が大切です。
ここまで、ジムカーナの入門方法について説明をしてきました。
ここでは、我々静岡大学自動車部が普段使用させていただいている、練習会会場について少し紹介したいと思います。
愛知県岡崎市にあるキョウセイドライバーランドは、キョウセイ交通大学が運営する自動車学校のようなレイアウトのコースです。
自動車学校のようなレイアウトと言っても、コースはかなり広く、パイロンを置いてジムカーナをすることができます。外周の直線部分が長いため、ジムカーナ会場としてはかなり速度が乗るコースと言えます。
速度が乗るポイントでいかに、アクセルを踏めるかがタイムに直結します。ジムカーナ練
習会の参加料金は、一人当たり5000円~8000円程度です。
モーターランド三河は、愛知県新城市にあるミニサーキットです。
コースの構成はA・BコースとCコースに分かれていて、A・Bコースは高速区間、Cコースは勾配のあるコーナーに加えて低速コーナーが多くなっています。ジムカーナは主にCコースを使って行われます。
サーキットベースのジムカーナのため、コーナーのライン取りや幅の狭い場所でのサイドターンがポイントとなります。ジムカーナ練習会の参加料金は、一人当たり6000円前後です。
ダイナランドは、岐阜県郡上市にあるスキー場です。
雪がない期間は、スキー場が閉鎖されているため、広い駐車場を利用してジムカーナ練習会が行われます。この会場は、全中部学生ジムカーナ選手権にも利用されています。
コースの特徴としては、全体的に緩い勾配が付いているため、サイドターンの進入で速度を落とし切れなかったり、立ち上がりで失速してしまうと、タイムが一気に遅くなってしまうため注意が必要です。ジムカーナ練習会の参加料金は、一人当たり8000円前後です。
雁が原スキー場は、福井県勝山市にあるジムカーナ走行やドリフト走行ができるスキー場です。
ダイナランドと同様に、雪がない期間の駐車場を利用して、モータースポーツを楽しむことができます。雁が原スキー場の一番の特徴は、練習会に参加するのではなく、個人でフリー走行が可能なことです。
平日休日ともに、午前9時から午後4時まで営業しているため、好きな日の好きな時間に行って練習することができます。コースは、早い者勝ちで設営することができるため、その日によって全く違うコースを楽しむことができます。もちろん朝早くに行けば、自分でコースを作ることができます。走行料金は、一人当たり3000円で一日中走り放題です。
このように、サーキット以外でもジムカーナの練習会は、様々な場所で開かれています。
スキー場などで、モータースポーツができるのは、少し意外だったかもしれません。各会場、使用上の注意などをしっかりと確認し、楽しくジムカーナをしましょう!
いかがだったでしょうか?
これであなたもジムカーナの世界へ仲間入りです! モータースポーツは、とてもとても奥が深く、面白いものです。ジムカーナに関しては、安全でかつ自分の車の限界を知ることができ、モータースポーツの入門としてもオススメです。車の運転が更に面白くなることでしょう。
このコラムを読んで、一人でも多くモータースポーツの世界に入っていただけると幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
執筆:静岡大学自動車部